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キャリア採用座談会

多彩な個が結集し
野村グループの飛躍を支える

多様なバックグラウンドの社員が集まる当社では、
各人のキャリアやスキルを十二分に活かすフィールドが存在しています。
今回は、各部門の最前線で奮闘する社員たちが集まり、
野村グループの飛躍を支える誇りや、今後のビジョンについて意見を交わしました。

Talk Member

(所属部署および組織名称は
2022年3月時点の情報に基づいています)

Theme1

培った技術と知識を
活かす場所

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  • S.S.の写真

    S.S.:各分野のプロフェッショナルである中途採用の社員は、拡大・成長を続ける当社において、非常に重要な役割に担っていると認識しています。まずは皆さんが日頃どのような形で活躍されているか、業務の概要を教えてくれませんか。

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    Y.H.:私が所属するファシリティ・マネジメント一部は、野村グループの本社施設をメインに、オフィスの計画、レイアウト変更のマネジメント、工事の計画(段取り)及び発注、適切なオフィス環境・設備の保守管理を担当しています。

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    S.N.:Y.H.さんと私は同期入社ですね。研修ではお世話になりました。私はソリューション事業部に配属となりましたが、こちらは比較的新しい部署です。

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    Y.H.:ソリューション事業は、当社にとってチャレンジングな領域。オフィスのフロアも違いますし、どんなことに取り組まれているのか興味があります。

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    S.N.:そうですね、ファシリティマネジメント事業では、野村グループに対してサービスを提供していますが、私たちの部署では「野村證券のお客様」がサービス対象になります。金融資産だけでなく、不動産の運用に興味があるお客様に対して、不動産仲介と資産コンサルティングを行っています。新しい価値を生み出す可能性に満ちた面白い仕事ですよ。

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    S.S.:私の本社開発室も少数精鋭で奮闘しています。この部署では、野村グループの新しい働き方やワークプレイスの検討を行っています。野村グループの社員が、最大限に活躍できるためにはどのような働き方がいいのか、どのようなワークプレイスにしたらいいのかを考え、それを実現していくことが私たちの使命。ところでK.F.さんは、まさに今野村ホールディングス本社へ出向中ですね。

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    K.F.:はい、私は現在、野村ホールディングスのグループ総務部に出向しています。野村ホールディングスの工事会計処理、固定資産管理のほか、不動産にかかる契約管理においては法務部と連携しながら各種契約書の内容を精査しています。野村グループのファシリティマネジメントを一手に担う当社への篤い信頼を、日々肌で感じられるポジションですよ。

Theme2

なぜ、
野村プロパティーズか

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    K.F.:他社や他業種を見てきたからこそ、浮かび上がってくる当社の良さというものがあると思うんです。S.S.さんは確か、以前も同業に携わっていたんですよね。

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    S.S.:ええ、大手通信事業会社グループ会社でファシリティマネジャーを務めていました。

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    K.F.:一言でファシリティマネジメントといっても、内実は異なるものでしょうか。

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    S.S.:そうですね。大きな相違として、当社よりも部署が細分化されていたことが挙げられます。例えば、物件調査は別チームが行うため、一度も物件を訪れることもなく、写真や図面だけを見て業務をすることも珍しくありませんでした。その点、当社は一人ひとりの職掌が多彩で、ファシリティマネジメントのあらゆる領域に関わることができることが魅力でしたね。

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    Y.H.:同感です。私は以前、ハウスメーカーで施工管理の仕事をしていたのですが、野村グループでは企画設計から工事管理、工事後のフォローまで一貫して携われることに惹かれて転職を決めました。一級建築士の資格を活かして、より幅の広い仕事をしたいと思ったんです。

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    K.F.:S.N.さんは不動産のスペシャリストとしてキャリアを積んでこられたんですよね。

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    S.N.:スペシャリストというと大げさかもしれませんが、不動産鑑定事務所で9年間務め、住居や事務所、物流、ホテルなどあらゆる物件の鑑定評価を行ってきました。ただ、もう少し自分の不動産ビジネスに関する知見を広げたいと考え、当社に応募しました。

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    S.S.:ちょうどソリューション事業が始まった時期ですね。

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    S.N.:そう、タイミングも良かったです。実績ある企業ながら、新しいことに挑戦しようとしている姿勢に共感したのだと思います。K.F.さんは、まったく違う業種からの転職ですよね。その挑戦心を尊敬します。

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    K.F.:以前はスポーツ用品の小売り企業に務めていました。現場に出て店舗運営もしていましたし、経営企画や人事も経験しました。貴重な知見を得られたことには感謝していますが、世界規模で大きな影響力を持つ野村グループの一員として、スケールの大きな仕事をしてみたいと考え転職を決意しました。経理部門へのキャリアチェンジを認めてくれたことも決め手のひとつですね。

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    S.N.:経理経験がなくても、K.F.さんの多様な知見や人間性に期待がかかったんでしょうね。まさに「人を育てる会社」である野村プロパティーズらしいと思います。

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野村グループの
飛躍を支えるために

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    S.S.:改めて話を伺い、皆さんが野村プロパティーズに寄せる思いを理解しました。今後、どのような展望を考えていますか。

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    Y.H.:数年後に控えた、大型の再開発プロジェクトでは、中核の一人として引っ張っていけるようになりたいですね。ファシリティマネジメントの仕事には、建築の知識はもちろん、設備や電気など、建物に関わる全ての知識が必要です。ただ、それらを協力会社に丸投げすることはなく、詳細まで妥協せずに仕事していきたいと思います。

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    S.S.:妥協しないというその思い、共感します。当社のメンバーは、プロジェクトの計画から実行まで、多岐にわたる業務を責任者として担っています。その積み重ねから一人ひとりが責任とプライドを持って堂々と仕事をしていると思います。私が転職して最初に担当したのはコンセント工事でした。そんな小さな案件でも学ぶことは多く、新しい発見や気付きがあります。そして、気付きやアイデアを実行に移せる場もたくさんあるので、今まで以上にさまざまなことに興味を持っていきたいと思っています。

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    S.N.:野村證券は、証券だけでなくお客様の資産全体のポートフォリオを考えながら、価値を提供する段階にきています。私としては、不動産を中心としながらも、不動産だけにとらわれず資産コンサルティング業務を手掛けていきたいと考えています。今の事業部は、20人程度の部署で、野村證券からの出向者も多く存在します。不動産業務の経験が浅い方もいるので、私の持っている不動産ビジネス知識や経験を共有できる体制を作っていきたいですね。

  • K.F.の写真

    K.F.:企業の壁を越えた体制づくりの重要性は、私も実感するところです。なぜなら、総務部の仕事には不動産関連法規や固定資産に係る会計知識などが必要ですが、それ以上に各部署との連携が肝(キモ)だからです。業務の効率化を進めるとともに、野村グループのパイプ役としても成長していきたいと思います。

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    Y.H.:野村グループでは、特に人材の活用という側面において、「グループワイドの視点」を大切にしていますね。皆さんの話を聞いていると、まさにそれを体現しているように思います。